中京リーディングの座に福永祐一騎手が輝く

今年の中京競馬が21日、終了した。
リーディングジョッキーは19勝を挙げた福永祐一騎手で、同トレーナーは2着の差(8勝2着9回)で安田隆行調教師となった。

≪福永祐一騎手のコメント≫
「2年連続で中京リーディングを取ることができてうれしく思います。中京で騎乗することはそれほど多くはありませんが、いいイメージを持っています」

マイネルラクリマ香港で骨折

14日の香港カップに出走するため、香港に遠征中のマイネルラクリマが、9日調教中に左前第1指骨を骨折した。
このまま現地で手術を行う予定。

ラクリマは7日に香港に到着。
9日の朝、オールウエザーコースで調教しているときバランスを崩したもよう。
すぐに診療所で検査した結果、骨折が判明した。
全治は不明で、術後の経過を見て今後のことは決められる。

新馬戦勝ち馬から尿検査でカフェイン検出

JRAは10日、7日の中山競馬6R新馬戦で1着となったピンクブーケから禁止薬物のカフェインが検出されたと発表した。
レース後の尿検査の結果、判明した。現在は中山競馬場の所轄である干葉県警船橋警察署に調査を依頼している。

JRA施設内での禁止薬物検出は1993年の小倉競馬場でファーストサクセス(1位入線)からフェニルピラゾロン誘導体(鎮痛、消炎剤)が検出されて以来、21年ぶりのこと。
海外では2006年の凱旋門賞に出走したディープインパクトからレース後にイプラトロピウム(気管支収縮抑制作用がある)が検出され、3位入線していたが失格となった。

JRAの福井紳弥理事は「これまで築き上げてきた公正確保の信頼を失墜しかねない事案で、大変申し訳なく思っています。警察に全面的に協力して解明と再発防止に努めたい」と話した。

今回の薬物検出でピンクブーケは失格となり、1着賞金700万円は没収。
2着のマイネルサージュ以下が繰り上がり、改めて賞金が分配される。
馬は10日から16日まで出走停止。
レースが確定しているため、払戻金に変更はない。

JRAは開催前日の12日、公正確保の点から美浦・栗東の両トレセンで全頭調査を行い、調査の結果、使用は限定的で開催中止は避けられた。
同日の夕方になって、カフェインはサプリメント(栄養補助食品)に混入していたことが判明。
問題のサプリは関節の健康を維持するむので、美浦トレセン内の薬局でも販売されていた。
サプリや薬剤は禁止薬物が入っているものもあり、その場合はレース10日前までに使用を停止するように指定されるが、このサプリにはなかったという。
総動員で東西の各厩舎に連絡を取り、このサプリの使用の有無を確認。
問題のサプリメントはすべての商品にカフェインが混入していたわけではなく、一部の製造番号のもののみだったことが判明。
そのため多くは出回っていなかったようだ。

▼禁止薬物
競走馬の能力を一時的に高め、あるいは減退させる薬品の使用は競馬法で禁止されている。
中央競馬ではカフェインをはじめ96種類。
その中には病気の治療などで不可欠なものもあるが、体内での残留期間が考慮され、レース前の一定期間、使用禁止となる。

▼薬物検査
原則として1~3着馬と、裁決委員が特に指定した馬(人気で凡走した馬など)が対象で、採取された尿(場合によっては血液)を公益財団法人理化学研究所(宇都宮市)が分析する。
サプリメントについても、理化学研究所の検査をパスしたもののみ、使用が許可されている。

ゴールドシップ初時計

凱旋門賞14着のゴールドシップが4日、栗東トレセンで、国内復帰戦となる有馬記念に向けて、11月28日の帰厩以来初となる時計を出した。

坂路で一杯に追われるアグリッパーバイオ(1000万下)に馬なりでクビ差先着し、4ハロン53秒8-12秒9をマークした。
「軽い感じで上がってきた。まだスイッチは入れていないけど、具合は良さそうだね」と須貝調教師は話した。

エピセアローム、モンストール引退

エピセアローム繁殖に

2012年GIIセントウルSを勝ったエピセアロームが

12月3日付で競走馬登録を抹消された。

通算22戦4勝で重賞勝ちは他に11年GIII小倉2歳S。

総獲得賞金2億1101万6000円。

今後については北海道安平町のノーザンファームで

繁殖馬になる予定だそうだ。

モンストール乗馬へ

2011年のGIII新潟2歳Sを制したモンストールが

12月5日付で競走馬登録を抹消された。

通算成績は24戦3勝で、獲得賞金は7923万9000円。

今後は、北海道浦河町のJRA日高育成牧場で

乗馬となる予定だそうだ。

鮫島一歩調教師が400勝

鮫島一歩調教師は11月30日、京都8Rで管理するグランプリナイトが1着となり、現役46人目のJRA通算400勝を達成した。
2000年3月4日の初出走(阪神12Rアイアルカング7着、イケツキフジ12着)以来、4215戦目での記録。
JRA重賞は今年9月のG2セントウルS(リトルゲルダ)など15勝。

≪鮫島一歩調教師のコメント≫
「いい馬をたくさん預けていただいた馬主の皆さまや、ハードワークによくついてきてくれたスタッフの頑張りがあったからこそだと思います。
今後も一つ一つを大切に500勝、600勝と目指したいと思います」