マイネルホウオウ東京新聞杯へ初追い切り

2013年のGI・NHKマイルCを制覇し、続くダービー15着後に左前屈腱炎を発症して戦列を離れているマイネルホウオウが21日、復帰戦となる東京新聞杯に向けて美浦坂路で帰厩後初の追い切りを行った。
単走で4ハロン53秒9、ラスト1ハロン13秒0を計時。
畠山吉調教師は「成長分も含めて540キロ(ダービー時は488キロ)もあり、馬体に余裕はあるが、なんとか東京新聞杯に間に合わせたい」と語った。

ラキシスは宝塚記念目標に

昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬で有馬記念6着後、放牧に出ているラキシスは、上半期の目標を宝塚記念に置いてレースを使っていく。
「ドバイ遠征は考えていないし、ヴィクトリアマイルは距離が短い気がします。体調面を見ながら、予定を決めていきたい」と角居調教師は語った。

戸崎圭太騎手、柴田善臣騎手が騎乗停止

戸崎圭太騎手が騎乗停止

戸崎圭太騎手は24日、中山9R・若竹賞で3位入線したエイムハイに騎乗し、最後の直線で外に斜行して4位入線したエミネスクの進路を狭くしたため、31日、2月1日の2日間騎乗停止となった。
なお、裁決委員はエミネスクに騎乗した田中勝騎手の進路の取り方にもリスクがあったと判断し、レースは到達順位通りに確定した。

柴田善臣騎手が騎乗停止

柴田善臣騎手は25日、中山5Rでスペキュロス(3着)に騎乗して最後の直線で外に斜行したことでコスモエルドール(15着)がつまずいたため、31日から2月8日まで騎乗停止となった(JRA開催4日間)。
同騎手は、2月1日のシルクロードSで予定していたセイコーライコウには乗れなくなった。

25日の中山競馬場で中舘英二騎手の引退式

3月1日付で調教師に転身する中舘英二騎手の引退式が、25日午後4時30分頃から中山競馬場のウイナーズサークルで行われることになった。
ファンから中舘騎手へのメッセージを当日午前9時から午後3時まで、同競馬場地下1階のベンジャミンプラザ特設コーナーで受け付ける。

オルフェ&カナロア初産駒が15日に誕生

2011年の3冠馬でGI6勝したオルフェーヴル(7歳)と、12&13年香港スプリント連覇など同じくGI6勝のロードカナロア(7歳)の初の二世が15日、北海道安平町のノーザンファームで誕生した。

オルフェーヴル産駒は、母アドマイヤカンナ(12歳、父ブライアンズタイム)の鹿毛の牝馬。
体重は55キロで、予定より3日早い15日の午後9時35分に産声を上げた。
「胴回りがしっかりしています。飛節などの作りもしっかりしています」と同ファーム事務局の中尾義信氏。

一方、ロードカナロア産駒は午後11時に生まれた。
08年クイーンC3着ラルゲット(10歳、父ファルブラヴ)を母に持つ鹿毛の牡馬で体重は60キロ。
「脚が長く、体高もあります。オルフェもカナロアも母のいいところを引き出した子が生まれました。今後が楽しみです」と同氏は話した。

昨年、種牡馬入りしたオルフェは244頭、カナロアは250頭と交配。
その初年度産駒は17年夏以降にデビューする。

≪オルフェーヴルを管理した池江泰寿調教師≫
「もう父親になったなんて、時間がたつのは早いと感じるよね。ぜひ産駒を手掛けて、凱旋門賞を目標に掲げていきたい」

≪ロードカナロアを管理した安田隆行調教師≫
「16日に牧場から連絡がありました。これからどんどんいい子を出してほしい。GIホースも出てくれればいいですね」

海外レース馬券購入可能に//政府が競馬法改正案を提出へ

政府は12日、国内の競走馬が出走する海外競馬の馬券をJRAなどが国内で発売できるようにする方針を固めた。
凱旋門賞やドバイワールドカップなどの大レースが念頭にある。
日本馬が海外で活躍するケースが増えているため、馬券の売り上げを原資に畜産振興を強化する狙いがある。
26日召集予定の通常国会に競馬法改正案を提出する。

現行制度では、JRAは海外レースの馬券を販売することができない。
競馬法を改正することで、農林水産相が国内の競走馬の実績などを基準に指定したレースの馬券を、JRAや地方競馬の主催者が、海外の主催者に代わって発売することができるようにする。

競馬ファンらは、海外のレースでも競馬場や場外馬券売り場、インターネットなどで馬券を買えるようになり、JRAは海外の主催者からレースの映像の提供を受けることになる。

政府が法改正に動き出した背景にあるのは、近年の日本馬の活躍だ。
昨年はドバイでジェンティルドンナとジャスタウェイが優勝。
凱旋門賞では2012年と13年に3冠馬のオルフェーヴルが出走し、2着になるなど話題を集めた。

JRAは売り上げを原資に、東日本大震災被災地の畜産復興支援などの公益事業を行っている。
現行制度では日本馬が海外レースに出ても馬券を販売できず、畜産振興につながらないことが問題視されていた。
このことは、海外競走への有力馬の出走を推進しづらい状況につなかっていた。

自民党競馬推進議員連盟の橋本聖子会長は昨年12月、東京都内で競馬のイベントに参加し「海外で活躍する日本馬の馬券を買えるよう整備を進めたい」と語っている。
競馬法改正案は参院先議となりそうだが、通常国会では安全保障法制の整備など重要法案があるため、成立にこぎつけられるかは不透明だ。

ハープスター、エピファネイア、ロゴタイプの近況

ハープスター帰厩

昨年の最優秀3歳牝馬でジャパンC5着後、放牧に出ていたハープスターが10日、滋賀県のノーザンファームしがらきから栗東トレセンに帰厩した。
今後は京都記念から始動し、ドバイ国際競走を目指す。
レースはシーマクラシック、デューティフリーを視野に入れている。

エピファネイアはドバイ直行

今春、ドバイ遠征を予定しているエピファネイアは、ステップレースを使わずに本番に直行する。
角居調教師は「前走後も順調です。前哨戦は使わず、直行することになると思う」と話した。ドバイワールドC、デューティフリー、シーマクラシックの3競走に登録する予定で、現在は福島県のノーザンファーム天栄でリフレッシュ放牧中。

ロゴタイプに豪州遠征プラン浮上

二昨年の皐月賞馬で中山金杯2着のロゴタイプに、豪州遠征のプランが持ち上がった。
吉田照哉オーナーが8日明らかにしたむので、目標のレースはクイーンエリザベスS。
次走は引き続きC・デムーロ騎手とのコンビで、ダート初挑戦となる根岸Sに向かうが、「あくまでも可能性を試してみるということで、方向性をダートに替えるわけではない」と吉田オーナー。
根岸Sで好結果が出なければ、フェブラリーSには参戦せず、中山記念に出走。
その後の選択肢として、豪州遠征が用意された。

中山金杯の売り上げを除き15年の開幕は東西とも低調

2015年の中央競馬初日の4日は、東西とも昨年に比べ低調に終わった。
中山競馬場の入場人員は4万7079人で前年比85.6%、総売り上げは148億9085万5200円で99.4%。
中山金杯の売り上げは67億1480万4900円で106.9%とアップだった。
京都競馬場の入場人員は4万8852人で87.0%、総売り上げは167億4836万7400円で94.9%。
京都金杯の売り上げは70億9302万300円で96.2%だった。

昨年12月28日の有馬記念からわずか1週間だったことが影響したとみられる。

ヴィルシーナ、サンカルロ、フォーエバーマーク引退

ヴィルシーナ引退、繁殖入り

2013&14年のGIヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナが、12月28日付で競走馬登録を抹消された。
JRA通算21戦5勝。
重賞は前記GI2勝を含む3勝。
獲得賞金は4億6079万5000円。
同日の有馬記念14着がラストランとなった。
今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬になる。

サンカルロ引退、種牡馬に

2011&12年のGII阪神Cを連覇したサンカルロが、4日付で競走馬登録を抹消された。
JRA通算49戦6勝。重賞は09年GIIニュージーランドトロフィー、11年GIII阪急杯を含めて4勝。
獲得賞金は4億9621万5000円。
昨年12月27日の阪神C13着がラストランとなった。
今後は、北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬になる。

フォーエバーマーク繁殖入り

2013年のGIIIキーンランドCを勝ったフォーエバーマークが、4日付で競走馬登録を抹消された。
JRA通算29戦6勝、重賞1勝、獲得賞金は1億6952万6000円。
昨年12月27日の阪神C12着がラストランとなった。
今後は北海道日高町のメイプルファームで繁殖馬になる。