サマージョツキーズシリーズはM・デムーロ騎手が優勝

サマージョツキーズシリーズが13日、京成杯オータムH(第14戦)で終了し、37ポイントを獲得したミルコーデムーロ騎手が、2位の岩田康誠騎手に3ポイント差をつけてチャンピオンに輝いた。
優勝したデムーロ騎手には、報奨金100万円が贈られる。

≪ミルコ・デムーロ騎手のコメント≫

「セントウルSでの騎乗馬がなく、岩田騎手が1番人気の馬に騎乗していたので、チャンピオンになれるか心配でしたが、接戦を制することができてよかったです。
たくさんのいい馬に乗せてもらえて、いい結果を出すことができてうれしいです。
ファンの皆さんからいつも大きな声援をもらえてうれしいです。
秋競馬も頑張ります。」

藤田伸二騎手が引退

JRA史上8位、現役5位となる通算1918勝を挙げている藤田伸二騎手が6日、騎手免許の取消願を提出したとJRAが明らかにした。
JRAから正式に発表されるのは7日以降となるが、6日の札幌7Rが最後の騎乗となった。
引退セレモニーなどは行わない。

突然の幕引きだったが、藤田騎手は数年前から「引退」を意識させる発言をしていた。
ここ数年は騎乗数、勝利数とも減り、モチベーションの低下も著書の中で触れていた。
自分なりの引き際を模索していたようで、6日の最後の騎乗を終えると、JRAに免許取消願を提出し、事実上の引退となった

引退の意思を固めていたことはごく一部の親しい関係者にしか知らされておらず、一報を聞いた騎手や調教師の多くは驚きの表情を見せていた。

藤田騎手はインターネット上で「騎手人生に終止符を打つことに決めました。沢山のファンの皆様に応援して頂いたことは私の財産でもあり、感謝の気持ちで一杯です」などとメッセージを残した。

1991年にデビューし、39勝でJRA賞最多勝利新人騎手に輝いた。
96年にはフサイチコンコルドに騎乗し、24歳という若さでダービージョッキーの称号を得た。
その後は2002年から6年連続で年間100勝をマークするなど第一線で活躍。G1、4勝を挙げたトランセンドとのコンビで、11年ドバイワールドCで2着に入ったのは記憶に新しい。

フェアプレー賞受賞は19回と史上最多で、優秀騎手賞の受賞者のうち制裁を受けなかった騎手に与えられる「特別模範騎手賞」に04年、10年と2度輝いた唯一の騎手でもある。
その一方で、06年には飲食店でのトラブルがもとで「3ヵ月の騎乗停止」処分を受けたこともあった。
騎手以外でも才能を発揮し、数々の著作を発表。
「騎手の一分」はベストセラーになった。

JRA通算1万5271戦1918勝で、重賞はG1の17勝を含む93勝。
5日の札幌2Rのジョルジュサンタが最後の勝利だった。
北海道の馬産地・新冠出身で、数年前からは家族とともに札幌に移り住んでいた。
北海道シリーズの最後に個性派ジョッキーが、静かにステッキを置いた。

モレイラ、ターナー、藤田騎手がJRA初勝利

モレイラ騎手がJRA初勝利

ジョアン・モレイラ騎手は8月29日、札幌1Rで騎乗したスミレが1着となり、JRA初勝利を飾った。
2014年6月8日東京3Rの初騎乗以来、7戦目での達成。

≪ジョアンーモレイラ騎手のコメント≫
「本当に夢がかないました。
ブラジルの頃から雑誌等で日本の競馬を見ていて、縁があって騎乗することができまし
た。
騎乗を可能にしてくれた全ての関係者に感謝したいです。
良い馬にもたくさん騎乗させていただいているので、とにかくどんな馬でもベストを尽くします」

ターナー騎手がJRA初勝利

ヘイリー・ターナー騎手は8月30日、札幌12Rのワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)第4戦で騎乗したウインフェニックスが1着となり、JRA初勝利をマークした。
今回が初来日で、通算4戦目だった。
外国人の女性騎手としては、短期免許で来日した騎手を除くと、1990年12月1日に京都競馬で勝ったジュリー・クローン騎手以来の勝利。

≪ヘイリー・ターナー騎手のコメント≫
「天にも昇るような気持ちです。
調教師の指示通りいいスタートが切れたことと、馬が乗りやすかったのでいい結果が出せました。
これまでのWASJの3戦は思うようにいきませんでしたが、最後にひとつ勝てて本当にうれしいです」

藤田弘治騎手がJRA初勝利

藤田弘治騎手は8月29日、札幌9Rで騎乗したジューヴルエールが1着となり、JRA初勝利を飾った。
2013年8月24日の初騎乗以来、2戦目での勝利。

≪藤田弘治騎手のコメント≫
「本当にまさかです。
うれしいです。ありかたいです。
出入りの激しいレースでみんな厳しいなと思いました。
置いていかれそうだったので、内を回っていました。
ゴーサインを出してから反応が良かったので、ゴール前であと1頭、ギリギリいけるなと思いました。
WASJはまだあと3戦あるので、このまま逃げ切りたいです。
応援よろしくお願いします」